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団員の声

アルスと私〜10年を振り返って〜

こうして過去を振り返るのが妙に新鮮な気持ちです。結成以来前だけを向いて進んできたんだなぁ、とあらためて実感します。10周年を過ぎアルスがまた更に前進するターニングポイントを迎えた今、HPがリニューアルされたことにより我がアルスについて語るこのような機会を作ってくれたことを嬉しく思います。とは言うものの結構普段から語ってるような気もしますが(苦笑)、様々な方に読んで頂けるいい機会でもあるので心して書いてみようと思います。

今から11年前の1993年11月20日。その瞬間からアルスの歴史が始まりました。たった8名の団員、経験のないバンド運営…何から何まで不安材料が山積みでしたが、とにかく「一生懸命なバンドを作りたい」そして「そんなバンドで楽器を吹き続けたい」という強い思いで活動を開始しました。
『挫けず決して妥協せず』。
この言葉に力をもらいながら仲間と共に一歩一歩前を見て歩み続けてきました。

良い演奏をして大勢の人と共に音楽の感動を味わいたい。それを経験するためには練習、練習、また練習…。団員募集活動にも力を注いで仲間を増やし演奏会も開催したいし、コンクールにも出場してメンバー全員で一喜一憂したい。何事にもどんどん欲が出て「もっと上へ、もっと上へ!」と向上心が湧いてくる。
「あぁ、そうそう、こういうバンド。これがやりたかったんだ!」
少しづつ軌道に乗り始めるまでにそんなに時間はかかりませんでした。

しかし、アルスの趣旨とモットーをしっかりと心に刻み理想を追い続けるその過程はラクで楽しいことばかりではなく、むしろ悩みもがいたことも当然たくさんありました。運営面・演奏面、いずれにおいても悩みは尽きず、きっとそれはこれからも永遠に続くのだと思います。団体活動でしか味わえない感動と苦悩の繰り返しです。

学生時代の『部活動』で吹奏楽を経験し、大人になっても楽器を続けている今、音楽を本気で楽しむためには切っても切れない試練というものがあり、その試練を乗り越えていく過程がこれまたたまらなく、それはアルスにとって必要不可欠なことのひとつではないかと思ったりします。せっかく楽器を奏でるなら、うまくなってもっと楽しみたい。楽しむためには努力が必要。練習は厳しくも楽しくもあり、どこまで行っても終わりがなく、趣味を越えて生活の一部となり、自分にとってなくてはならない存在となっていく。私にとってアルスは、まさにそんな存在です。

家庭があり、仕事があり、アルスがある。どれも大事で、どれも私。贅沢極まりない生活だと思います。そりゃ良いことばかりではないけれど、やっぱり幸せだと痛感します。こんなこと言うのはちょっと照れますが、音楽って素晴らしい。楽器吹いてて良かった、そしてアルスで吹いてて良かった、と思います。

メンバーの生活環境は様々ですが、アルスで共に音楽を楽しむ仲間と同じ方向を向いて歩んでいく喜びを今あらためて噛み締めています。

縁あって集まった私達、アルスが大好きなみんな。
結成以来厳しく熱くご指導下さっている井山英之先生のもと、仲間と共に地に足をしっかりつけて、これからも前進していきたいと思います。

井山先生の存在なくてはアルスは語れませんが、そんな熱い先生の詳細は当HPをご覧下さい!(先生もここで熱く語って下さるんですよね?楽しみです)
団員のみんな、井山先生、そして後援会の皆様を始めアルスを支えて下さる皆々様、すべての方に感謝の気持ちで一杯です。幸せだなぁ…。
  
アルスのみんな、また練習で会いましょう!
みんなと楽器を吹くのがますます楽しくなりそうです。

04年12月 お姉(Sax)